世界で評判の良い国ランキング 日本12位、英国18位、米国38位、ロシア51位

世界で評判の良い国トップ10は以下の通り。

1位 カナダ
2位 スイス
3位 スウェーデン
4位 オーストラリア
5位 ニュージーランド
6位 ノルウェー
7位 フィンランド
8位 デンマーク
9位 オランダ
10位 アイルランド

*フォーブスジャパン編集部注:日本は今年のランキングで総合12位、「先進経済国」の分野で1位となった。また国内外の評価の差はわずか0.8ポイントだった。

米国で初任給が最も高い専攻、低い専攻ランキング

2017/07/15 12:30
米国で初任給が最も高い専攻は? ランキング発表

大学の学位の中で、取得直後に最も高い給与が期待できるものはどれだろうか? 答えは、工学とテクノロジーの分野にある。

ミシガン州立大学の学生雇用研究所(CERI)は、大卒者の平均初任給を選考別にまとめたランキングを発表した。CERIはランキング作成に当たり、大学の就職支援課を通して優秀な人材を探そうとする企業やリクルーターから協力を得た。調査には200近い米国内の就職支援センターが参加し、4350の雇用主がフルタイム従業員やインターンシップなどのデータを提供した。

以下は初任給の平均額が高い専攻のトップ10。

1位 電気工学(6万2428ドル)
2位 ソフトウエアデザイン(6万1466ドル)
3位 化学工学(6万1125ドル)
4位 コンピューター工学(6万1092ドル)
5位 機械工学(5万9610ドル)
6位 コンピュータープログラミング(5万9163ドル)
7位 情報セキュリティーシステム(5万8798ドル)
8位 コンピューター科学(5万7762ドル)
9位 経営情報システム(5万7301ドル)
10位 技術工学(5万5593ドル)

最も初任給が高い学位は電気工学だ。初年度の平均年収は6万2428ドル(約707万円)だが、新卒者向けにはさまざまな仕事があり、年収の幅は2万5千ドル(約283万円)から13万ドル(約1472万円)と広い。

2位のソフトウエアデザインの平均初任給は6万1466ドル(約696万円)。年収は経験や責任の大きさなどさまざまな要因により異なり、その幅は2万5千ドル~13万4千ドルだ。

3位は、昨年には1位だった化学工学だ。初年度の平均年収は6万1125ドル(約692万円)で、給与の幅は3万1千ドルから12万5千ドルだ。

初任給の低い専攻は…

一方で、初任給が低い学位は何だろうか? CERIはこちらも調査している。以下は、初年度の平均年収が低い学位は以下の通り。

歴史(3万8361ドル)
英語(3万8303ドル)
心理学(3万8079ドル)
特殊教育(3万8002ドル)
初等教育(3万7803ドル)
人類学/社会学(3万7672ドル)
社会福祉(3万7115ドル)
就学前・幼稚園教育(3万5626ドル)

世界の競争力ランキング-IMD

順位 順位 順位 順位 順位 順位
2017 2016 2015 2014 2013 CHANGE
香港 1 1 2 4 3 0
スイス 2 2 4 2 2 0
シンガポール 3 4 3 3 5 1
アメリカ 4 3 1 1 1 -1
オランダ 5 8 15 14 14 3
アイルランド 6 7 16 15 17 1
デンマーク 7 6 8 9 12 -1
ルクセンブルク 8 11 6 11 13 3
スウェーデン 9 5 9 5 4 -4
アラブ首長国連邦 10 15 12 8 8 5
ノルウェー 11 9 7 10 6 -2
カナダ 12 10 5 7 7 -2
ドイツ 13 12 10 6 9 -1
台湾 14 14 11 13 11 0
フィンランド 15 20 20 18 20 5
ニュージーランド 16 16 17 20 25 0
カタール 17 13 13 19 10 -4
中国本土 18 25 22 23 21 7
イギリス 19 18 19 16 18 -1
アイスランド 20 23 24 25 29 3
オーストラリア 21 17 18 17 16 -4
イスラエル 22 21 21 24 19 -1
ベルギー 23 22 23 28 26 -1
マレーシア 24 19 14 12 15 -5
オーストリア 25 24 26 22 23 -1
Japan 26 26 27 21 24 0
タイ 27 28 30 29 27 1
チェコ共和国 28 27 29 33 35 -1
韓国 29 29 25 26 22 0
エストニア 30 31 31 30 36 1
フランス 31 32 32 27 28 1
カザフスタン 32 47 34 32 34 15
リトアニア 33 30 28 34 31 -3
スペイン 34 34 37 39 45 0
チリ 35 36 35 31 30 1
サウジアラビア 36 N / A N / A N / A N / A N / A
キプロス 37 N / A N / A N / A N / A N / A
ポーランド 38 33 33 36 33 -5
ポルトガル 39 39 36 43 46 0
ラトビア 40 37 43 35 41 -3
フィリピン 41 42 41 42 38 1
インドネシア 42 48 42 37 39 6
スロベニア 43 43 49 55 52 0
イタリア 44 35 38 46 44 -9
インド 45 41 44 44 40 -4
ロシア 46 44 45 38 42 -2
Turkey 47 38 40 40 37 -9
メキシコ 48 45 39 41 32 -3
ブルガリア 49 50 55 56 57 1
ルーマニア 50 49 47 47 55 -1
スロバキア共和国 51 40 46 45 47 -11
ハンガリー 52 46 48 48 50 -6
南アフリカ 53 52 53 52 53 -1
コロンビア 54 51 51 51 48 -3
ペルー 55 54 54 50 43 -1
ヨルダン 56 53 52 53 56 -3
ギリシャ 57 56 50 57 54 -1
アルゼンチン 58 55 59 58 59 -3
クロアチア 59 58 58 59 58 -1
ウクライナ 60 59 60 49 49 -1
ブラジル 61 57 56 54 51 -4
モンゴル 62 60 57 N / A N / A -2
ベネズエラ 63 61 61 60 60 -2

米国がトップ3の座から陥落、世界の競争力ランキング-IMD
2017年6月1日 07:49 JST

米国が世界の競争力ランキングでトップ3の座から陥落した。スイスのビジネススクールIMDの調査部門、IMDワールド・コンペティティブネス・センターが公表した2017年の年次ランキングで、米国は前年から1段階順位を落とし4位に後退した。

  1-3位は香港、シンガポール、スイスが占めた。米国は15年のランキングで1位だった。ランキングは261の指標に基づき、そのうち約3分の2は雇用や貿易統計など主として昨年に収集されたいわゆる「ハードデータ」。残りは6250人余りの企業幹部を対象に今年行われた調査に基づく。リポートは63カ国・地域を、競争力最高を100としてランク付けした。

  米国の順位低下は主として調査結果に基づいており、企業幹部らは米国について、政府と企業の効率性などの評価を下げた。政治的不安定や保護主義のリスクが高まったとの認識が、失業率低下やインフレ安定のプラス面を打ち消した。

  IMDワールド・コンペティティブネス・センターのシニアエコノミスト、ホセ・キャバレロ氏は、米国の3位からの陥落に戸惑っているとし、ドナルド・トランプ氏の大統領就任が影響しているかとの問いには「米国についてマイナスの見方が強まっているのは明らかだ」と述べた。調査は政治的に中立の姿勢を心がけていると付け加えた。

  一方、中国は7つ順位を上げ18位となった。日本は前年と変わらずの26位。オランダが2年で順位を10上げ5位につけた。順位は以下の通り。

一代で富を築いた米国の女性富豪ランキング2017

1位: マリアン・イリッチ/ リトル・シーザーズ/ 51億ドル
2位: ダイアン・ヘンドリックス/ ABCサプライ/ 49億ドル
3位: オプラ・ウィンフリー/ OWNケーブル・ネットワーク/ 29億ドル
3位: ジュディ・ラブ/ ラブズ・トラベルストップス&カントリー・ストアズ/ 29億ドル
5位: ドリス・フィッシャー/ Gap/ 27億ドル
6位: ジュディフォークナー/ エピック・システムズ/ 25億ドル
6位: メグ・ホイットマン/ ヒューレット・パッカード/ 25億ドル
8位: ジョネル・ハント/ J.B.ハント・トランスポート・サービシズ/ 24億ドル
9位: イレイン・ウィン/ ウィン・リゾーツ/ 21億ドル
10位: リンダ・レズニック/ザ・ワンダフル・カンパニー/20億ドル

2017/05/18 16:30
「自力で富豪」の米国女性ランキング、1位の保有資産額は5600億円


左から、メグ・ホイットマン、オプラ・ウィンフリー、テイラー・スウィフト(gettyimages.com)

フォーブスは5月17日、「一代で富を築いた米国の女性富豪ランキング」を発表した。今年で3回目の作成となるこのリストは、保有資産額が多い上位60人を明らかにするもの。今回は5人が初めてランク入りした。

化粧品からファッション、音楽、食品、金融とさまざまな分野で活躍するこれらの女性起業家・企業幹部たち、そしてエンターテイナーたちが保有する資産総額は、推計615億ドル(約6兆8240億円)に上る。リスト作成にあたって調査対象とした女性は、保有する資産を実質的に自身の力で手に入れた米国の市民権、または永住権の取得者だ。

1位は大手ピザ・チェーン経営者

今年1位となったのは、ピザ・チェーン大手リトル・シーザーズの共同創業者、マリアン・イリッチ。保有資産はおよそ51億ドル(約5659億円)となっている。前回調査から資産を30億ドル増やし、順位を5つ上げた。共同創業者だった夫マイクが今年2月に死去、資産を相続したことが主な理由だ。

イリッチはナショナルホッケーリーグ(NHL)のデトロイト・レッドウィングス、 モーターシティ カジノ ホテルのオーナーでもある。

2位は前回のトップ、建築資材の卸売会社ABCサプライのダイアン・ヘンドリックスだった。保有資産は昨年とほぼ変わらず、およそ49億ドル。

続く3位はテレビ番組の司会者で自身のケーブルテレビ局を持つオプラ・ウィンフリーと、コンビニエンスストア・チェーンの創業者、ジュディ・ラブ。保有資産はいずれも約29億ドルと推計される。5位にはGapの共同創業者、ドリス・フィッシャーが入った。

また、今回のリストに入った富豪のうち、最年少は27歳の歌手テイラー・スウィフト(2億8000万ドル)。最年長はバイオ・ラッド・ラボラトリーズの共同創業者で90歳のアリス・シュワルツだった(9億5000万ドル)。

そのほか、ランク入りしたうちの2人が新たに保有資産10億ドル(約1109億円)以上の「ビリオネア」の仲間入りを果たした。初めてリストに入ったのは、ジュエリー・ブランド「ケンドラ・スコット・デザイン」の創業者で最高経営責任者(CEO)、ケンドラ・スコットのほか4人。60人のうち、15人は米国以外で生まれた人たちだった。

このほか今回の調査では、自力で富を築いた女性たちの多く(23人)がカリフォルニア州在住であることも分かった。次いで、ニューヨークに住む人が多かった(9人)。

以下、ランキングの上位10人を紹介する(かっこ内は主に関与する企業と保有資産の推計総額)。

保有資産ランキング・トップ10

1位: マリアン・イリッチ/ リトル・シーザーズ/ 51億ドル
2位: ダイアン・ヘンドリックス/ ABCサプライ/ 49億ドル
3位: オプラ・ウィンフリー/ OWNケーブル・ネットワーク/ 29億ドル
3位: ジュディ・ラブ/ ラブズ・トラベルストップス&カントリー・ストアズ/ 29億ドル
5位: ドリス・フィッシャー/ Gap/ 27億ドル
6位: ジュディフォークナー/ エピック・システムズ/ 25億ドル
6位: メグ・ホイットマン/ ヒューレット・パッカード/ 25億ドル
8位: ジョネル・ハント/ J.B.ハント・トランスポート・サービシズ/ 24億ドル
9位: イレイン・ウィン/ ウィン・リゾーツ/ 21億ドル
10位: リンダ・レズニック/ザ・ワンダフル・カンパニー/20億ドル

調査方法

保有資産額は主に、対象者それぞれが保有する株式に基づき推計した(2017年4月28日の株価で計算)。経営または所属する企業が非公開の場合、企業価値の推計にあたってはさまざまな分野の専門家の話を聞いたほか、同業で同規模の株式公開会社と比較した。夫と共同で創業し、その後も共同経営している女性については、当該企業の保有資産のうち50%をその女性が保有するものとして計算した。

リストに名前が挙がった全員に推計額について確認を取ろうと試みたが、協力を得られなかった人もいる。

社会貢献支出の多い100社


経常利益に対する社会貢献支出額が占める比率(「社会貢献支出比率」)

社会に存在するさまざまな課題。それらを企業の力で解決していこうという動きが強まっている。この課題解決を本業でしかも利益を上げながら行えるのがベストだが、多くの企業は各社の理念に基づき、「必ずしも利益を最優先としない」社会貢献的な活動にも幅広く取り組んでいる。

東洋経済では毎年『CSR企業総覧』(今年から『CSR企業総覧(ESG編)』)に掲載する各社の社会貢献活動支出額と支出比率のランキングを作成している。今回もランキングをベースに各社の社会貢献の取り組みについてご紹介していく。

国内総生産(GDP)の推移

GDP
国内総生産。国内で新しく生産された商品やサービスの付加価値の総計。一国の国内の経済活動の規模や動向を総合的に示す指標として用いられ、GDPの伸び率がいわゆる経済成長率に値する。国内総生産には名目国内総生産(名目GDP)と実質国内総生産(実質GDP)があり、実質GDPは、名目GDPから物価変動の影響を除いたもの。また、名目国内総生産を実質国内総生産で割ったものをGDPデフレーターと呼び、GDPデフレーターの変動が物価変動となる。GDPデフレーターの変化率がプラスであればインフレーション、マイナスであればデフレーションの状態とされる。

 

世界「起業家精神ランキング」 日本はまさかの2位!

1位は前年と同じアノ国

世界「起業家精神ランキング」 日本はまさかの2位!
ブランド戦略を調査・研究する米BAVコンサルティングとペンシルバニア大学ウォートンスクール(Wharton School)が、世界4つの地域(米国、アジア、中東を含むヨーロッパ、アフリカ)、合計36ヶ国から2万1000人を対象にアンケートを実施。その中から海外との貿易が特に盛んな国を10か国に絞り、2017年3月7日に「起業家精神ランキング」を発表した。

アンケート対象者のうち約1万2000人はエリート層、約6500人は企業でのディシジョンメーカーであるが、このランキングでは海外とのコネクション、学識の高さ、企業家の数と労働力、特殊な才能の保持率、技術的なエキスパートの数、ビジネスの透明性、都市部へのアクセスの良さなどについて評価された。

技術立国の日本は2位にランクイン、1位の座に輝いたのはマイスター制度で知られるドイツとなった。

10位 オランダ
――国が求める革新力と起業家精神は「自由」が基本

2017年にトップ10入りしたオランダ。起業家精神を育てるには「自由を増すこと」が必要であり、起業家に有利に働くよう、輸出、投資、ビジネスの分野で政府は一層の規制緩和を行っている。特に農業に見る生産技術はフランスに次いで世界第2位であり、起業家としてやっていけるだけの技術力は保証付きである。

9位 オーストラリア
――起業しやすい環境 ターンブル政権は個人事業主に助成金を提案

オーストラリアは手に職を持つ人がとにかく多く、小資金でSole Trader(個人事業主)になる傾向がもともとも高い。これに拍車をかけるように政府はペナルティーレート(休日特別手当)を廃止し、個人事業主に助成金を与える新提案を掲げている。起業するための手続きも容易で、税金対策にもプラスであることが起業へのモチベーションになっているようだ。

8位 シンガポール
――起業家を多く輩出するNUS 外資系依存型経済発展が舞台 

シンガポールでは若年層の起業家が台頭している。世界レベルで知られるシンガポール国立大学(NUS)は起業家教育プログラムを提供。技術・建設・投資の分野で起業家のローモデルとなる人材を多数輩出している。

7位 カナダ
――多国籍国家が起業の根源 サラリーマン脱皮さらに進む気配

カナダも起業家精神でのパフォーマンスが著しい国である。起業活動はイノベーション主導型経済国の中で米国を超えてトップ。サラリーマン脱皮を試みる傾向はさらに進んでいる。豊かな天然資源を利用したベンチャー・キャピタル・プログラムへの参入も積極的だ。

6位 スウェーデン
――グローバル企業に成長させる才能はプラチナ級

社会保障制度が最も充実した国として知られるスウェーデン。起業家精神の起立は10代が基本であり、「科学分野」を中心に若年層の起業家が目立つのが特徴である。

男女平等の精神をモットーに社会全体が起業家へのサポートを手がける国だ。世界が欲しがる科学系イノベーションは、おのずとグローバル企業に成長する仕組みでもある。

5位 スイス
――小さな国の大きなイノベーション 圏外からジャンプアップ

スイスはアントレプレナー精神は健在な国である。前年はトップ10入りを逃したが、今年は堂々5位に浮上した。チューリッヒにある大学群を中心に技術やサイエンス系の研究が盛んで、その研究結果をイノベーション・マーケットに積極的に紹介し、起業まで持ち込む精神は世界でも屈指である。

4位 英国
――EU離脱で来年は順位アップに期待?

優秀な技術者や開発者がロンドンを中心に起業している背景を受け4位。加えて、起業するにあたり金融的・法律的に障壁のあるフランスでは、好条件を求めてロンドンに移住する姿が増えた。

3位 米国
――トランプ氏の誕生で起業家転身に歯車か?

どのランキングでも顔なじみの米国は起業家精神では3位だった。失敗を恐れないアメリカン気質は心理的にも勝っているとされ、女性起業家の活躍やシリコンバレーでの起業家転身劇など高パフォーマンスを見せた。

2位 日本
――時代変化に敏感な日本 価値あるものを生産する精神は不動

日本は第2位。新しいアイデアを次のステップへとつなげる手段が金融的・法律的に整っていると評価された。世界の目は「日本は確立された経済基盤があるため、企業家へのサポートも充実している」「外国人雇用や海外進出にも積極的」と好印象である。2015年度の起業数は11万1238件と2010年から約1.3倍となっている。(政府統計の総合窓口e-STAT 参照)

1位 ドイツ
――2年連続第1位 企業家へのレールが敷かれた最高の国

堂々の1位は、前年と同順位のドイツであった。ドイツの教育システムは小学校高学年でマイスターになるための道が選択できる。高等職業能力を10歳程度から磨き、「起業する道」へと突き進むわけだ。ドイツの安定した技術を支える職業訓練は、将来的に一頭地を抜く技術力と才能を養っていくのである。ベルリンを中心に起業家が広がる。

ランキングから見えたこと
日本は斬新なアイデアを武器にベンチャー企業が誕生している背景を受け好評価を獲得。新芽のテクノロジーを育てる姿勢と技術立国の勲章が背中を押した結果と言えるだろう。独立するための環境が整備された首位・ドイツは日本以下をあっさり抑えた。

グローバル化が急速に進んでいることを受け、6位のスウェーデンは科学分野での起業家精神がさらに深まりを見せていくことが予想される。加えて、起業家精神で最下位グループとなった国々は高校への進学率が著しく低いことがわかった。教育と起業家精神の値に強い結びつきがあるのがわかる。

概して、若年層の起業家が目立つ。向かい風に帆を立てながら力強く進んでいく姿にも、これからも未来への兆しをしっかりと確認できそうだ。

国内アパレル業界 売上高ランキング(2015-2016)

順位 企業名 売上高
1 ファーストリテイリング 1兆1,430億円
2 しまむら 5,018億円
3 ワールド 3,173億円
4 オンワードホールディングス 2,790億円
5 青山商事 2,221億円
6 ワコールホールディングス 1,937億円
7 TSIホールディングス 1,819億円
8 AOKIホールディングス 1,794億円
9 アダストリアホールディングス 1,532億円
10 グンゼ 1,424億円
11 ユナイテッドアローズ 1,284億円
12 西松屋チェーン 1,276億円
13 三陽商会 1,063億円
14 パル 1,000億円
15 ライトオン 834億円
16 クロスプラス 784億円
17 レナウン 758億円
18 コナカ 647億円
19 ハニーズ 600億円
20 はるやま商事 534億円
21 東京デリカ 503億円
22 ルック 414億円
23 マックハウス 367億円
24 パレモ 362億円
25 サマンサタバサジャパンリミテッド 315億円
26 ダイドーリミテッド 260億円
27 タカキュー 258億円
28 ヤマトインターナショナル 237億円
29 アツギ 230億円
30 さが美 226億円
31 コックス 216億円
32 シャルレ 208億円
33 東京ソワール 180億円
34 ナイガイ 175億円
35 マルコ 170億円
36 山喜 165億円
37 京都きもの友禅 164億円
38 タビオ 158億円
39 クラウディア 146億円
40 ムーンバット 135億円
41 キング 134億円
42 セキド 119億円
43 ラピーヌ 114億円
44 ジーンズメイト 99億円
45 ナイスクラップ 96億円
46 リーバイ・ストラウス ジャパン 93億円
47 ANAP 85億円
48 オンリー 72億円
49 シーズメン 67億円
50 キムラタン 47億円

ビジネスパーソンが期待する新技術ランキング

ビジネスパーソンが期待する新技術ランキング(前編)(1/4ページ)
1位は「再生医療」、IoTとAI上回る得点を獲得
2017.03.14

日経BP総合研究所(日経BP総研)は、新技術によるイノベーションへの期待が高まるなか、ビジネスパーソンの新技術に対する期待度を、アンケート調査に基づいて評価し、独自の基準でランキングした。

評価したのは、「ドローン」「3Dプリンター」「IoT(インターネット・オブ・シングス)」「AI(人工知能)」「インフラモニタリング」「再生医療」「ブロックチェーン」など、電子・機械・製造・エネルギー、ICT(情報通信技術)、建築・土木・住宅、医療・健康・バイオ、金融・サービスの各分野に関する新技術63件。書籍『日経テクノロジー展望2017 世界を変える100の技術』(日経BP社 発行)に掲載した新技術から類似性の高いものを省いて、「2017年における期待度」、5年後である「2022年における期待度」、および調査時点における「認知・関心度」を尋ねた。

表1●2017年に期待する新技術ランキング

2017年に期待する新技術の1位は、81.5点(100点満点)を獲得した「再生医療」である(表1)。自分などの細胞や組織を用いて、けがや病気、老化などで損なった部分を再生する医療・健康・バイオ分野の新技術で、日本が超高齢化社会を迎えたことで、ビジネスパーソンが自らの健康に対する関心を高めているためと推測される。「再生医療」に対する期待は持続的に高く、後述するように、5年後の2022年に期待する新技術のランキングにおいても1位だった。

2017年に期待する新技術の2位は、80.3点を獲得した「IoT(インターネット・オブ・シングス)」である。これは、センサーや家電、産業機器などのモノをインターネットにつなぎ活用するICT分野の新技術。ICT分野でありながら、ビジネスのデジタル変革のようなイノベーションを推進する原動力として考えられていることが高得点を得た理由だろう。

2017年に期待する新技術の3位は、「AI(人工知能)」で得点は78.1だった。AIは、コンピュータで人間の知能と同等あるいはそれ以上の機能を実現する新技術である。AIはICT分野で過去もブームになった技術だが、最近はコンピュータの飛躍的な性能向上や「機械学習」という技術によって改めて注目を集めている。「機械学習」は、過去の結果などのデータをもとにコンピュータが自ら分析や予測・診断を行う技術で、2017年に期待する新技術の4位になっている。

一方、2017年の期待度が予想したほど高くなかったのが「チャットボット」(55.6点)である。これは、人間のようにネット上でチャット(短文の通信)を行うコンピュータプログラムで最近は、米グーグルのような大手IT企業が活用に取り組んでいる。会話のようにメッセージをやり取りすることで、AIのような技術がより簡単に利用できるようになるため、AIと同水準の期待度を予想したが、得点が伸びなかった。ただし、今回は基本的に期待度が高い新技術を調査対象に選んでいるので、そのなかでの順位である点に注意してほしい。