【市況】19日の香港市場概況:ハンセン1.9%安と6日ぶり反落、車セクターに利益確定売り – 株探ニュース

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

19日の香港市場は大幅に値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比552.67ポイント(1.92%)安の28159.09ポイントと6日ぶりに反落、本土企業株で構成されるH株指数も264.50ポイント(2.28%)安の11357.45ポイントと反落した。売買代金は1165億1500万香港ドルに拡大している(18日は875億8100万香港ドル)。

中国の指標発表をきっかけに売られる展開。第3四半期の国内総生産(GDP)成長率や9月の重要経済指標が取引時間中に公表されるなか、材料出尽くしが意識されている。ハンセン指数は今週に入り連日で年初来高値を更新し、足元では約10年ぶりの高値を付けただけに、利食い売りも出やすい状況だった。注目のGDP成長率は6.8%となり、第2四半期の実績(6.9%)から減速したものの、事前予想とは一致。小売売上高や鉱工業生産額は予想を上回った。

証券取引規制の動きも警戒される。香港証券業協会の張為国・主席はこのほど、中国本土の制度に合わせる形で、香港でも株式売買の実名制を実施すべきとの見解を示した。域内金利の急上昇もマイナス。香港銀行間取引金利(HIBOR)の3カ月物は前日の0.799%から0.835%に急伸し、上昇幅は今年最大を記録した。指数は終盤に入り、下げ幅を広げている。

ハンセン指数の構成銘柄では、民間自動車メーカーの吉利汽車HD(175/HK)が7.4%安と下げが目立った。H株指数の構成銘柄でも自動車株が急落。比亜迪(BYD:1211/HK)が5.6%安、長城汽車(2333/HK)が3.5%安、東風汽車集団(489/HK)が2.6%安で引けた。

H株金融セクターも軒並み安。華泰証券(HTSC:6886/HK)が3.7%、新華人寿保険(1336/HK)が3.6%、中国工商銀行(1398/HK)が3.2%ずつ下落した。

石炭と鉄鋼セクターも売られる。エン州煤業(1171/HK)が4.4%安、中国神華能源(1088/HK)が3.0%安、中国中煤能源(1898/HK)が2.7%安、馬鞍山鋼鉄(323/HK)が3.3%安鞍鋼(アンガン・スチール:347/HK)が2.7%安と値を下げた。

本土マーケットは反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.34%安の3370.17ポイントで取引を終えた。証券株と鉄鋼株が安い。ゼネコンや建機のインフラ関連株、発電株、ITハイテク関連株なども売られた。半面、時価総額上位の銀行株や消費関連株の一角はしっかり。上海市場の代表的な50銘柄で構成される「上海50A株指数」は0.1%高と小幅ながら続伸し、約2年3カ月ぶりの高値で引けた。

【亜州IR】

《CS》

 提供:フィスコ

茨城県鉱工業指数-平成29年8月分- – 茨城県

更新日:2017年10月19日

 平成29年10月19日掲載

今月の動き

平成29年8月の鉱工業指数(季調済)は,生産:109.8,出荷:107.6,在庫:120.3となった。

  • 生産は,前月比1.0%上昇し,2か月ぶりの上昇となった。
  • 出荷は,前月比0.9%上昇し,2か月ぶりの上昇となった。
  • 在庫は,前月比1.4%低下し,3か月連続の低下となった。

ここがポイント

  • 生産指数
  • はん用・生産用・業務用機械工業(144.2)は,圧縮機等の上昇により,平成27年6月(147.9)以来,2年2か月ぶりの高い値。
    金属製品工業(120.6)は,ビル用アルミニウムサッシ等の上昇により,平成24年3月(128.3)以来,5年5か月ぶりの高い値。

  • 国と同様の動き
  • 茨城県の直近3か月の生産,出荷,在庫の各指数の動きについては,国と同様な動きとなっている外,生産指数は平成28年半ば以降上昇傾向にある。

1.概況

本県と全国の概要

  生産 出荷 在庫
本県

季節調整済指数

109.8

107.6

120.3

前月比(季節調整済)%

+1.0

+0.9

-1.4

原指数

104.1

104.1

77.7

前年同月比(原指数)%

+5.0

+0.1

-1.8

全国

季節調整済指数

103.5

101.8

107.3

前月比(季節調整済)%

+2.0

+1.8

-0.6

原指数

97.4

94.9

111.1

前年同月比(原指数)%

+5.3

+5.8

-2.9

  • 平成22年(2010年)=100

1.1.生産

生産の前月比は,+1.0%となり,2か月ぶりに上昇し,季節調整済指数は109.8となった。また,前年同月比(原指数)は+5.0%であった。
業種別にみると,はん用・生産用・業務用機械工業,食料品・たばこ工業等が上昇し,化学工業,窯業・土石製品工業等が低下した。財別にみると,資本財,非耐久消費財が上昇し,鉱工業用生産財,建設財等が低下した。

 1.2.出荷

出荷の前月比は,+0.9%となり,2か月ぶりに上昇し,季節調整済指数は107.6となった。また,前年同月比(原指数)は+0.1%であった。
業種別にみると,はん用・生産用・業務用機械工業,食料品・たばこ工業等が上昇し,化学工業,鉄鋼業等が低下した。財別にみると,資本財,非耐久消費財等が上昇し,鉱工業用生産財,建設財が低下した。

1.3.在庫

在庫の前月比は,-1.4%となり,3か月連続低下し,季節調整済指数は120.3となった。また,前年同月比(原指数)は-1.8%であった。
業種別にみると,化学工業,はん用・生産用・業務用機械工業等が上昇し,石油・石炭製品工業,非鉄金属工業等が低下した。財別にみると,資本財,耐久消費財が上昇し,その他用生産財,鉱工業用生産財等が低下した。

鉱工業生産指数,在庫指数の推移(季節調整済)(茨城県)

鉱工業生産指数,在庫指数の推移(季節調整済)(茨城県)

鉱工業生産指数,在庫指数の推移(季節調整済)(全国)

鉱工業生産指数,在庫指数の推移(季節調整済)(全国)のグラフ

  • 【資料】
    • 「茨城県」の値:茨城県統計課「茨城県鉱工業指数」
    • 「全国」の値:経済産業省「鉱工業(生産・出荷・在庫)指数確報」

2.業種別動向(前月比の寄与度順に表示)

2.1.生産

生産の動向
業種名 寄与度

(%ポイント)

前月比(%) 前年同月比

(%)

上昇または低下した主な品目等
上昇 はん用・生産用・業務用機械工業

2.0

6.9

16.2

圧縮機,送風機,ショベル系掘削機械
食料品・たばこ工業

0.8

4.8

-1.0

チョコレート類,清涼飲料
金属製品工業

0.3

5.1

10.5

ビル用アルミニウムサッシ,橋りょう,飲料用アルミニウム缶
輸送機械工業

0.1

4.1

5.9

普通トラック,シャシー・車体部品
低下 化学工業

-0.6

-4.1

4.9

発酵エチルアルコール,塩化ビニル樹脂
窯業・土石製品工業

-0.4

-10.8

0.2

ガラス短繊維製品,板ガラス,台所・食卓用ガラス製品,遠心力鉄筋コンクリートパイル
プラスチック製品工業

-0.2

-3.8

-0.5

プラスチック製容器(中空成形以外),発泡プラスチック製品,プラスチック製シート
非鉄金属工業

-0.2

-4.6

5.1

電気銅,電力用電線・ケーブル,アルミニウム線

2.2.出荷

出荷の動向
業種名 寄与度
(%ポイント)
前月比(%) 前年同月比(%) 上昇または低下した主な品目等

上昇

はん用・生産用・業務用機械工業

1.3

4.8

3.2

圧縮機,マシニングセンタ,送風機,フラットパネル・ディスプレイ製造装置
食料品・たばこ工業

0.8

4.6

-0.2

配合飼料,チョコレート類
電気機械工業

0.4

7.6

-2.9

開閉制御装置
窯業・土石製品工業

0.1

3.7

7.0

遠心力鉄筋コンクリートパイル,気泡コンクリート製品

低下

化学工業

-0.9

-5.8

-2.4

ポリプロピレン,ビスフェノールA,エチレングリコール,ポリカーボネート
鉄鋼業

-0.7

-9.0

-2.2

特殊鋼熱間鋼管,鋼板,亜鉛めっき鋼板,特殊鋼熱間圧延鋼材
その他工業

-0.1

-5.8

-0.5

おう版印刷(グラビア印刷),医療・衛生用ゴム製品,金属製保管庫類,金属製棚
繊維工業

-0.1

-16.2

6.5

ニット製外衣,ふとん,合成繊維織物(長繊維)

2.3.在庫

在庫の動向
業種名 寄与度
(%ポイント)
前月比(%) 前年同月比(%) 上昇または低下した主な品目等

上昇

化学工業

0.6

5.3

-0.1

合成ゴム,ポリプロピレン
はん用・生産用・業務用機械工業

0.6

2.9

-8.6

ショベル系掘削機械
パルプ・紙・紙加工品工業

0.2

7.3

10.4

紙器用板紙,段ボール原紙,雑板紙,段ボールシート
金属製品工業

0.1

2.4

2.3

木造住宅用アルミニウムサッシ

低下

石油・石炭製品工業

-1.0

-18.5

24.7

灯油,ガソリン,ジェット燃料油,軽油
非鉄金属工業

-0.7

-7.6

-1.1

電気銅,電力用電線・ケーブル,巻線
プラスチック製品工業

-0.6

-5.6

-5.9

プラスチック製容器(中空成形以外),プラスチック製シート
窯業・土石製品工業

-0.3

-3.1

5.2

遠心力鉄筋コンクリートパイル
  • 「寄与度」とは,全体(ここでは鉱工業)の増減に対して,各業種の増減分がどれだけ影響を与えたかを示したものである。

3.主な業種の推移

はん用・生産用・業務用機械工業

主な業種の推移(はん用・生産用・業務用機械工業)のグラフ

化学工業

主な業種の推移(化学工業)のグラフ

食料品・たばこ工業

主な業種の推移(食料品・たばこ工業)のグラフ

 

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19日の香港市場見通し:しっかりか、米株高と原油上昇が支えに | 市況 … – 株探ニュース

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

19日の香港市場は、米株高と原油上昇が好感される展開か。外部環境はポジティブ。昨夜の米株市場では、主要指標のNYダウが0.7%高と4日続伸し、史上最高値を3日続けて更新した。ハイテク株比率の大きいナスダック指数は前日比0.01%高と反発し、小幅ながら再び最高値を切り上げている。好調な企業業績が相次ぎ、投資家心理を上向かせた。個別では、四半期決算が予想を上回ったIBMが約9%高と上げが目立つ。米景気の先行きも楽観。米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀景況報告(ベージュブック)では、ハリケーンの影響で米南部の経済活動がやや滞ったものの、「全地区で拡大傾向は続いた」と総括した。

中国国内の環境も落ち着いている。18日の本土株市場では、主要指標の上海総合指数が0.3%高と反発。第19回共産党大会が開幕するなか、政策期待が高まった。焦点となる指導部人事に関連し、習近平・国家主席のプレゼンスがさらに強まる見込み。同氏の進める政策がより強化されるとみられている。また、24日までの党大会期間中は、当局が株式相場を安定させる??との思惑も広がった。

なお、本日は取引時間中(日本時間11時ごろ)に、第3四半期の国内総生産(GDP)成長率や9月の重要経済指標(小売売上高や固定資産投資、鉱工業生産など)がまとめて発表される予定だ。注目のGDP成長率に関しては、前期の6.9%から6.8%にやや減速したとの見方が優勢。ただ、中国人民銀行(中央銀行)の周小川・総裁は今月15日、2017年下半期のGDP成長率が7.0%にやや加速するとの見通しを示した。中国政府は17年通年のGDP成長率について、目標値を「6.5%前後」に設定している。

こうした環境の下、本日の香港市場は全体としてしっかりか。米株の高値更新や、原油上昇(昨夜のWTI原油先物は4日続伸)が追い風となる。また、GDP成長率が予想以上で着地した場合は、相場が一段高となる可能性もあろう。

【亜州IR】

《NH》

 提供:フィスコ

【今夜の注目材料】米9月鉱工業生産指数 – サーチナ

 東京市場のドル/円は、112円台前半で方向感なくもみ合う展開となりました。

 昨日の111.60円台からの反発で下値模索の機運はひとまず後退したようですが、上値を追うにはエネルギー不足の模様です。

 欧州市場の動きに期待したいところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

10/17(火)

17:00   コンスタンシオECB副総裁、講演

17:15☆ カーニーBOE総裁、講演

17:30☆ 英9月消費者物価指数

17:30   英9月小売物価指数

17:30   英9月生産者物価指数

18:00☆ 独10月ZEW景況感指数

18:00   ユーロ圏10月ZEW景況感指数

18:00   ユーロ圏9月消費者物価指数・改定値

18:30   プラートECB理事、講演

20:00   モルガン・スタンレー7-9月期決算

20:30   ゴールドマン・サックス7-9月期決算

21:30   米9月輸入物価指数

22:15☆ 米9月鉱工業生産指数

22:15   米9月設備稼働率

23:00   米10月NAHB住宅市場指数

未定  NZフォンテラ社乳製品電子入札

26:00   ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演

29:00   8月対米証券投資動向

29:00   IBM7-9月期決算

※☆は特に注目の材料

 米9月鉱工業生産指数の発表が予定されていますが、このところのドル/円相場は米経済指標の結果に強く反応するケースは多くありません。

 大型ハリケーンの「ノイズ」が混じっているとの見方が強い事も影響しているのでしょう。

 また、今夜は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が講演を行いますが、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長人事でひとしきり盛り上がった直後とあって、市場の関心は強くなさそうです。

 ドル/円は112円台前半を中心にもみ合う展開が見込まれます。

 一方、英国ではカーニーBOE総裁の講演と英9月消費者物価指数などインフレ指標の発表が予定されています。

 BOEは、欧州連合(EU)離脱にともなう英経済への打撃とポンド安によるインフレ高進という2つのリスクを睨んで難しい舵取りを迫られているだけに注目が集まっています。

(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.700-112.700円)

(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)

NY円、横ばい 1ドル=112円15~25銭、売り先行も米政治の不透明感で下げ渋り – 日本経済新聞

【NQNニューヨーク=森田理恵】17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は前日比横ばいの1ドル=112円15~25銭で取引を終えた。堅調な米経済指標を受けて円売りが先行した。ただ、貿易協定の交渉などを巡る米政治の不透明感に加え、米連邦準備理事会(FRB)の議長人事を見極めたいとの見方から、次第に下げ渋った。

 朝方は円売り・ドル買いが先行した。9月の輸入物価指数や9月の鉱工業生産指数、全米住宅建設業協会(NAHB)がまとめた10月の住宅市場指数など、17日に発表された経済指標は総じて良好な内容だった。

 ゴールドマン・サックスなど米金融大手が早朝に発表した四半期決算も市場予想を上回り、市場では「ドルを買いやすくなる」(邦銀ディーラー)との見方が広がった。米長期金利が上昇した場面では、日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが広がった。

 ただ、一段の円売り材料には乏しく、売り一巡後は次第に下げ渋った。この日閉幕した北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の会合で、関係国が目標としていた年内の妥結を断念すると発表した。米政治の不透明感が意識され、円売り・ドル買いに歯止めがかかったとの見方がある。

 トランプ大統領が11月3日のアジア歴訪前にFRB次期議長を決める考えだと伝わった。前日は利上げに積極的な候補が優勢との見方が円売り・ドル買いを誘ったが、17日は日程以外の追加の情報に乏しく、新たに円を売る動きは限られた。

 17日の円の高値は1ドル=112円13銭、安値は112円48銭だった。

 円は対ユーロで反発し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=132円00~10銭で終えた。

 ユーロは対ドルで4日続落した。前日比0.0030ドル安い1ユーロ=1.1760~70ドルで終えた。米経済指標の発表後、対ユーロでもドル買いが優勢になった。欧州経済研究センター(ZEW)が17日発表した10月のドイツ景気予測指数が市場予想を下回ったこともあり、ユーロは朝方に一時1.1736ドルと9日以来およそ1週ぶりの安値を付けた。

 ユーロの高値は1.1775ドルだった。

元ゴールドマンのアジア部門CIO、クオンツ株式ファンドで資金募集 – ブルームバーグ

米銀ゴールドマン・サックス・グループ傘下のゴールドマン・サックス・アジアで最高投資責任者(CIO)を務め、100億ドル(現在の為替レートで約1兆1200億円)余りの資産の管理・運用に携わっていたロナルド・フア氏が、投資運用会社Qtronインベストメンツのクオンツ株式投資のために機関投資家から資金を募集する。
 
  ボストンに拠点を置くQtronインベストメンツは2016年にスタートし、約1
億2000万ドル相当の資産を運用する。フア氏は今年に入り、ドミトリ・カンツイレフ氏が設立に動いたQtronに共同創業者として協力。同社は大型株、小型株、全ての株式の3つのグローバル株式ストラテジーを提供しているが、いずれはロングショートのクオンツ商品を導入する計画だとフア氏がインタビューで明らかにした。

  フア、カンツイレフ両氏は、クオンツ投資に重点を置くパンアゴラ・アセット・マネジメント(ボストン)でかつて共に勤務していた。フア氏は11年にゴールドマンの資産運用部門に移籍し、クオンツ・グループでアクティブ株式のCIOを務めた。

原題:Former Goldman Executive Is Raising Money for Quant Hedge Fund(抜粋)

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米9月の鉱工業生産は0.3%増、ハリケーン影響薄れ 見通し底堅く – ロイター

[ワシントン 17日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)が公表した9月の鉱工業生産指数は0.3%上昇し、市場予想と一致した。ハリケーン「ハービー」「イルマ」の影響が薄れるなか、建設や公益関連の生産が持ち直した。

8月は0.7%低下(上方修正後)していた。7月分は当初公表の0.4%上昇から0.1%低下に修正された。

FRBによると、ハービーとイルマが9月の生産の伸びを0.25%ポイント押し下げたという。

JPモルガン(ニューヨーク)のエコノミスト、ダニエル・シルバー氏は「生産がハリケーンに伴う障害から持ち直すなか、第4・四半期の鉱工業生産統計は底堅い伸びを示す見込み」と述べた。

第3・四半期の鉱工業生産指数は前年比1.5%低下。FRBによると、ハリケーンの影響を除けば最低でも同0.5%上昇していた。

9月の製造業生産指数は前月比0.1%上昇した。前月は0.2%低下(上方修正後)していた。生産全般が上向く中、設備稼働率は0.2%ポイント上昇して76.0%と、前月(75.8%、下方修正後)から上昇した。

米鉱工業生産指数:製造業とも3カ月ぶり上昇、ハリケーン一過 … – ブルームバーグ

米連邦準備制度理事会(FRB)が17日発表した9月の鉱工業生産指数は、最大項目の製造業と共に6月以来3カ月ぶりに上昇した。鉱工業生産はハリケーン「ハービー」と「イルマ」の影響を受けた後、再び足場を固め始めていることが示唆された。

鉱工業生産のハイライト(9月)

  • 製造業生産指数は前月比0.1%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値は0.2%上昇。前月は0.2%低下、7月は0.4%の低下だった
  • 全体の鉱工業生産(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)は前月比0.3%上昇(市場予想と一致)。前月は0.7%、7月は0.1%それぞれ低下
  • 鉱工業設備稼働率は76%(予想76.2%)、前月の75.8%から上昇
  • ハービーとイルマの影響で鉱工業生産の伸びは合わせて0.25ポイント抑制された

  製造業のうち、自動車・同部品は前月比0.1%上昇。自動車・同部品を除いたベースの製造業生産指数も0.1%上昇。

  公益事業の生産は前月比1.5%上昇。前月は4.9%低下だった。鉱業の生産指数は0.4%上昇。石油やガス掘削は2.8%低下した。

  市場別分類で見ると、消費財の生産指数が0.5%上昇。企業設備は0.8%上昇した。プラスは5カ月ぶり。建設資材の生産は1.9%上昇と、4月以来のプラス。

  7-9月(第3四半期)の鉱工業生産は年率1.5%低下。ハリケーンの影響がなければ、少なくとも0.5%の上昇だったと、FRBは説明した。

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:U.S. Manufacturing Output Rises as Impact From Hurricanes Fades(抜粋)

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米財務省の今週のTIPS入札、インフレに賭けるのはギャンブルか – ブルームバーグ

あなたが債券トレーダーで、低インフレは一時的にすぎないという米連邦準備制度の見方に同意するのなら、米財務省はかなり素晴らしい取引をもたらすだろう。

  米国では19日、30年物のインフレ連動債券(TIPS)50億ドル(約5600億円)の入札が行われる予定で、今年3回目で年内最後となる。インフレ加速で債券のリターンが損なわれると懸念する人々には絶対必要なヘッジだろう。

  ただ問題なのは、最近のインフレ統計が再び期待外れだったことだ。10月13日発表の9月の米消費者物価指数(CPI)のコア指数(食品・エネルギーを除く)は前年同月比1.7%上昇と、市場予想の1.8%上昇に届かなかった。これを受け、市場のインフレ期待の指標となる30年物ブレークイーブンレートは5月以来の高水準から低下し約1.93ポイントを付けた。

  米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が15日に「今年の米経済で最大の驚き」と呼んだインフレを巡る投資家の疑問は、TIPS市場以外にも波紋を広げた。インフレ率が目標の2%に届くかどうかにかかわらず米金融当局が12月に利上げする構えを見せる中、5年物と30年物の利回り曲線は先週、2007年以降で最も平たん化した。利回り曲線がいずれ「逆イールド」に転じるとの見方を強めるマネーマネジャーもいる。逆イールドは近い将来のリセッション(景気後退)の前触れであることが長年にかけて実証されている。

  BMOキャピタル・マーケッツのイアン・リンジェン、アーロン・コーリ両氏は最新のインフレ統計を受けてリポートで、「米金融当局は低インフレの『不可解な』性質をもちろん強調するだろうが、12月利上げに向けて前進することに連邦公開市場委員会(FOMC)がこだわれば政策ミスになりかねないとわれわれは懸念を強めている」と記した。

  今週の30年物TIPS入札では、6月の入札時ほど関心が高まりにくい可能性がある。キャンター・フィッツジェラルドのストラテジスト、ジャスティン・レデラー氏は「ブレークイーブンがこの水準でどのような投資意欲が見られるか興味深い。インフレ加速を見込んだ買い手はまだいるだろう。だが、それは(利回り曲線の)ロングエンドであり、常にばくち的だ」と述べた。

原題:Bond Traders Face Inflation Gamble That Will Last a Generation(抜粋)

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