UPDATE 1-NY市場サマリー(10日) – ロイター



 (米国株式市場の内容を追加しました) [10日 ロイター] - <為替> ユーロ/ドルが上昇し1週間ぶり高値をつけた。8月のドイツ貿易
統計で輸出が1年ぶりの大きな伸びとなったことに加え、欧州中央銀行(ECB)のラウ
テンシュレーガー専務理事が来年の資産買い入れ縮小と将来的な買い入れ終了の必要性に
言及したことが材料となった。 ユーロは今年に入り上昇しているが、最近はスペイン・カタルーニャ自治州の独立問
題の影響で伸び悩んでいる。ユーロ/ドルは、域内経済指標が底堅い内容であるにもかか
わらず、過去1カ月間で3%強値下がりしている。 ING銀(ロンドン)のFXストラテジスト、ビライ・パテル氏は「市場の焦点は政
治から経済に移行しつつあり、そのことがユーロを押し上げている。ユーロ相場は(26
日の)ECB理事会まで底堅く推移する見込みだ」と述べた。 ドイツの8月貿易統計は、輸出が前月比3.1%増となり、伸び率は12カ月ぶりの
大きさだった。輸入は同1.2%増だった。 ラウテンシュレーガー専務理事は9日、インフレを抑制している要因は一時的なもの
であるため、ECBは来年、資産買い入れを縮小し、将来的に買い入れを終了させる必要
があるとの考えを示した。同発言を受け、ユーロ/ドルは0.6%高の1.180
5ドルと、10月2日以来の高値をつけた。ECBは26日の理事会で来年の債券買い入
れ方針に関する決定を行うと予想される。 NY外為市場: <債券> 米金融・債券市場は国債価格が上げ幅を縮小。スペイン北東部カタルーニ
ャ自治州のプチデモン首相が独立を宣言すると同時に中央政府との協議を可能にするため
効力を一時停止すると発表したことを受け、情勢緊迫化を巡る懸念が一部和らいだ。 DAデイビッドソンの債券取引バイスプレジデントのメリーアン・ハーリー氏は、カ
タルーニャの独立は「経済の混乱を引き起こし、スペインだけでなく、ユーロ圏全体に影
響が及ぶ」との認識を示した。 終盤の取引で、指標10年債は7/32高、利回りは2.343%。一
時、2.319%に低下する場面もあった。 米連邦準備理事会(FRB)の議長人事も注目されている。パウエル理事が予定され
ていた講演を取りやめたとの報道を受け、「FRB議長への指名を控え、講演することを
控えたとの考えが広がった」と、BMOキャピタル・マーケッツの金利ストラテジスト、
アーロン・コリー氏は指摘した。 11日に公表される9月19─20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
にも関心が集まる。さらに、12日発表の米卸売物価指数や13日の消費者物価指数が物
価上昇の兆候を示すか注目されている。 米金融・債券市場: <株式> 米国株式市場は反発し、ダウ工業株30種は最高値を更新した。ウォルマ
ート・ストアーズが大きく上昇し、相場をけん引した。一方、アマゾン・ドット・コム<A
MZN.O>やフェイスブックは軟調となった。 ダウ工業株は0.31%高の2万2830.68と最高値で終了。年初来では15.
5%高。 ウォルマートは、2019年度の米国内ネット通販売上高が約40%急増す
るとの見通しを示したほか、今後2年間で200億ドルの自社株買いを実施する計画も合
わせて発表。株価は4.47%上昇し、2年ぶり高値を付けた。 S&P主要消費財は0.99%高となった。ただ、日用品大手プロクター
・アンド・ギャンブル(P&G)が0.54%安となるなどで、指数の上値は限ら
れた。P&Gは、取締役会入りを目指し委任状争奪戦を仕掛けていた物言う投資家のネル
ソン・ペルツ氏が、株主投票で予想に反して支持を得られなかった。 米株市場は、トランプ大統領の税制改革が進展していないことや、米国と北朝鮮との
最近の威嚇合戦をほぼ材料視しなくなっている。 米国株式市場: <金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、対ユーロで
のドル安進行に伴う割安感や地政学的リスクなどを背景に買われ、3営業日続伸した。 この日の外国為替市場では未明からドル売り・ユーロ買いが進行し、ドル建てで取引
される金塊などの商品に割安感が生じたことから、金が買われた。また、この日はショー
トカバーや安値拾いの買いも見られた。さらに、北朝鮮が10日の朝鮮労働党創建72周
年に合わせて軍事的な挑発行動に出るのではないかとの警戒感が強まったことや、スペイ
ン東部カタルーニャ自治州の独立問題をめぐる地政学的リスクが広がったことなども、「
質への逃避先」である金にとっては買い材料となった。 NY貴金属: <米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、供給過
剰懸念が後退する中で買われ、続伸した。 サウジアラビア・エネルギー産業鉱物資源省のスポークスマンは9日、11月分の
原油輸出割当量を日量56万バレル削減すると明らかにした。原油生産の盟主であるサウ
ジアラビアが減産に積極的な姿勢を示したことで、需給不均衡に対する懸念が後退した。 NYMEXエネルギー: ドル/円 NY終値 112.44/112.4 <JPY21H= 7 > 始値 112.41 高値 112.47 安値 112.00 ユーロ/ドル NY 1.1806/1.180 <EUR21H= 終値 7 > 始値 1.1781 高値 1.1825 安値 1.1774 米東部時間 30年債(指標銘柄 17時05分 97*08.00 2.8880% ) 前営業日終値 96*29.00 2.9060% 10年債(指標銘柄 17時05分 99*02.50 2.3553% ) 前営業日終値 98*31.00 2.3680% 5年債(指標銘柄) 17時05分 99*20.25 1.9528% 前営業日終値 99*18.00 1.9680% 2年債(指標銘柄) 17時05分 99*23.50 1.5123% 前営業日終値 99*23.50 1.5120%  終値 前日比 % ダウ工業株30種 22830.68 +69.61 +0.31  前営業日終値 22761.07 ナスダック総合 6587.25 +7.52 +0.11  前営業日終値 6579.73 S&P総合500種 2550.64 +5.91 +0.23  前営業日終値 2544.73 COMEX金 12月 1293.8 +8.8 限 前営業日終値 1285.0 COMEX銀 12月 1720.7 +23.6 限 前営業日終値 1697.1 北海ブレント 12月 56.61 +0.82 <0#LCO 限 :> 前営業日終値 55.79 米WTI先物 11月 50.92 +1.34 限 前営業日終値 49.58 CRB商品指数 183.1964 +2.2404 前営業日終値 180.9560 (

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