【特集】ソルクシーズ Research Memo(1):クラウド、IoT、自動運転技術、FinTech領域で成長を目指す – 株探ニュース

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2017年03月13日16時25分

【特集】ソルクシーズ Research Memo(1):クラウド、IoT、自動運転技術、FinTech領域で成長を目指す

ソルクシーズ <日足> 「株探」多機能チャートより

■要約ソルクシーズ<4284>は、ソフトウェア開発事業とデジタルサイネージ事業を展開する。ソフトウェア開発では金融業界向けの比率が高く、単独売上高の7割弱を占める。既存事業の強化に加えて、収益の安定性を高めるためストック型ビジネスを育成中。クラウドサービスやIoT、自動運転、FinTechなど成長が見込める分野を育成中で、将来的には、ストック型ビジネスで利益の半分程度を稼ぎ出すことを目標としている。2016年6月に東証第2部から第1部指定となっている。

1. 2016年12月期はほぼ会社計画通りの着地
2017年1月31日付で発表された2016年12月期の連結業績は、売上高で前期比17.4%増の13,288百万円、営業利益で同3.3%増の613百万円と増収増益となった。金融業界向けを中心にソフトウェア開発案件が旺盛で、売上高は4期連続の増収となった。外注費の増加やグループ会社の業容拡大に合わせた内部管理体制強化のための費用増により、営業利益は1ケタ増益にとどまったものの5期連続増益を達成した。金融収支の悪化等により経常利益は前期比0.5%減の604百万円とわずかながら減益となったが、ほぼ会社計画並みの水準で着地した。

2. 2017年12月期は2ケタ増益に
2017年12月期の連結業績は、売上高で前期比0.8%増の13,400百万円、営業利益で同14.2%増の700百万円、経常利益で同15.9%増の700百万円となる見通し。人的リソースが限られる中で、受託開発の売上高はピークアウトするものの、クラウドサービスやIoTソリューション(見守りサービスやTUNNEL EYE等)、自動運転技術の開発コンサルティング等の売上伸長を見込んでいる。利益率も売上構成比の変化により上昇する見通しだ。

3. 3ヶ年中期経営計画では2019年12月期に経常利益1,000百万円を目指す
同社は3ヶ年の中期経営目標として、2019年12月期に売上高で15,000百万円、経常利益で1,000百万円を目指していく。経営リソースを成長分野に集中し、不採算事業については再構築を進めていく。特にストック型ビジネスの育成に注力する方針で、企業向けクラウドサービス「Fleekdrive、Fleekform(3月6日より旧Cloud SharedOfficeから改称)」は2017年よりサービスメニューの拡充と料金体系の一新を図り、収益化を実現していくほか、センサーを使った高齢者見守りサービス「いまイルモ」は大手企業との連携や販売代理店の開拓を進めながら、事業拡大を目指していく。また、子会社の(株)エクスモーションでは自動車業界で需要が旺盛な自動運転技術の開発コンサルティングを、建設機械や医療機器業界など他業界にも横展開していく方針で、更なる成長を目指している。

■Key Points
・ソフトウェア開発事業の好調持続で2016年12月期は2ケタ増収に
・2017年12月期は原価率向上により2ケタ増益へ
・2019年12月期に連結経常利益1,000百万円を目指す

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《SF》

 提供:フィスコ

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