不安な韓国の「未来成長エンジン」 持続成長指数はOECD下位圏 – 中央日報

  韓国の国家持続成長指数が経済協力開発機構(OECD)28加盟国のうち下位圏の24位であることが分かった。国家持続成長指数は経済・社会・環境などを考慮し、現代経済研究院が各国の持続成長能力を指数化したものだ。

  現代経済研究院が16日に発表した「国家持続成長指数推定と示唆点」によると、韓国の国家持続成長指数は0.443でOECD28カ国のうち24位だった。OECD平均(0.542)の81.7%にすぎなかった。

  分野別には技術革新力、人的革新力、生産性革新力などを評価する革新成長指数が0.298で20位だった。このうち技術革新力はOECD国家のうち12位の0.465と、相対的に高かった。研究開発(R&D)投資規模、国際特許出願件数などが高い評価を受けたおかげだ。

  人的革新力は19位(0.427)と、相対的に振るわなかった。教育システムの質の影響だ。生産性革新力は0.302と、OECDのうち最下位圏だった。

  内需創出力、投資環境、外需拡張力など通じて算出する安定成長指数は0.438で23位だった。内需創出力は0.426、投資環境は0.445で、それぞれ19位だった。外需拡張力は0.445で23位にとどまり、安定成長指数を落とす要因として作用した。国内総生産(GDP)に対する外国人直接投資比率と政府の効率性が低い点が影響を及ぼした。

  社会統合水準と分配システム、環境的要因などを含む調和成長指数は0.491と、最下位圏の27位だった。社会統合水準は腐敗と社会葛藤、政治的安定性のすべてで低い評価を受け、0.595で25位だった。分配システムもGDPに対する公共社会支出比率が低く、0.218で27位だった。

  現代経済研究院のパク・ヨンジョン研究員は「持続成長基盤を拡充するための経済全般の生産性向上が必要」と述べた。

  OECD加盟国のうち国家持続成長指数が最も高い国は0.685のデンマークで、フィンランド(0.654)、スウェーデン・ルクセンブルク・ノルウェー(0.648)が後に続いた。

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