石川の中小、景況感横ばい 10月 – 日本経済新聞



 石川県中小企業団体中央会は県内の業界団体を対象にした10月の景況判断調査をまとめた。製造業と非製造業を合わせた全体は9項目のDIのうち、売上高と在庫数量、設備操業度が改善。販売価格や資金繰りなど4項目が横ばいだった。悪化も含めて全項目の変動が1桁にとどまり、同会は「おおむね横ばいの状況」とみている。

 全体の売上高は3.5ポイント改善の5.2。収益状況は横ばいのマイナス6.9、業界の景況は3.5ポイント悪化のマイナス5.2だった。

 製造業は売上高や在庫数量、設備操業度などの4項目が改善した。中でも工作機械や建設機械の受注が旺盛な一般機械器具製造業や鉄鋼・金属製品製造業で好調が持続。北陸新幹線の延伸工事を受けて窯業・土石製品業なども堅調だった。

 非製造業のDIは売上高、雇用人員、業界の景況の3項目が悪化。台風によって宿泊業や土産物などの小売業、商店街が振るわなかった。好調な業種も一部ではみられるが、「非製造業は引き続き業況が悪い業種が多い」(同会)という。



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