<震災6年>震災関連倒産 累計391件 – 河北新報

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<震災6年>震災関連倒産 累計391件


 帝国データバンク仙台支店は、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の影響による東北の企業倒産(負債1000万円以上、任意整理含む)が、今年2月までの6年間で累計391件になったと発表した。震災6年目の発生は27件で、同社は「震災1年目(101件)の3割弱に減少したが、依然として倒産は発生しており影響は根深い」と指摘した。
 東北6県の累計の倒産件数は表の通り。宮城の185件が最多で、震災や原発事故の影響が大きい岩手、宮城、福島3県で7割を占めた。業種別は多い順にサービス業93件、製造業75件、小売業72件など。負債総額累計は1326億5400万円だった。
 6年目の27件を業種別にみると卸売業9件、製造業5件、サービス業4件、建設業3件など。卸売業や建設業は前年同期比で増加に転じた。6年目の負債総額は61億8300万円。
 月別では2016年9月に初めて震災関連倒産がゼロとなり、17年2月も関連倒産はなかった。
 仙台支店は「徐々に収束しているが、全国のペースと比べると動きは遅い。顧客の喪失や風評被害で売り上げが震災前に戻っていない企業が多く、倒産の要因となっている」と話した。
 帝国データバンクは、2011年3月から今年2月までの震災関連倒産を集計、分析した。

2017年03月11日土曜日

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