次期「iPhone」向けか。2月工作機械受注はハイレベル – ニュースイッチ Newswitch



 日本工作機械工業会(日工会)が16日発表した2月の工作機械受注実績(確報値)は、前年同月比9・1%増1112億1800万円で3カ月連続で増加した。中国でスマートフォン(スマホ)を加工するマシニングセンター(MC)の大口受注があり外需が19カ月ぶりに700億円を超えた。3月は、期末効果に加え、スマホ向けの大口受注などが重なれば、20カ月ぶりに1200億円超に達しそうだ。 外需は3カ月連続で前年同月を上回った。中国のEMS(電子機器の製造受託サービス)から、米アップルのスマホ「iPhone」向けとみられるMCの大口案件があった。3月は継続しそうだが、同様の受注が活発だった2014年、15年とは異なり、「半年、1年続かないという指摘がある」(石丸雍二日工会専務理事)と短期間で終わる様子だ。

 米国は一般機械をはじめとした分野が減少したが、自動車向けが大口受注で同42・0%増だった。

 内需は2カ月ぶりに増加した。産業機械や金型向けなどの一般機械、半導体製造装置といった電気・精密がけん引。「半導体関連は従来と違い急激にしぼむ兆候はなく、むしろ引き合いが活発になっている」(同)と当面伸びそうだ。

 3月の内需は、受注が集中する期末効果に加え、設備投資支援の政府補助金に選ばれなかったユーザーが発注するケースが目立ちそうだ。16年3月には約512億円まで膨らんだ。一方、米国の3カ月ぶりの利上げについては、「円安方向に向かうとなれば悪い材料ではない」(同)とみている。



スマホの一大生産地であるアジア(厳密には中国)が大きく増えた

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