九州の留学生の就職橋渡し、サイト27日開設 7県や九経連 – 日本経済新聞



 九州7県や九州経済産業局、九州経済連合会は27日に地元企業と九州で学ぶ留学生を対象にした人材マッチングサイト「Work in Kyushu」を開設する。九州は留学生の就職率が低く、人口減少が進む中で人材獲得が課題になっている。求人・求職情報を入手する機会を充実させ雇用機会の増加を狙う。

 サイトには企業が求人情報やPR動画を掲載。留学生は在留資格や語学力、自己アピールのための動画を登録することができる。求人への応募やオファー後、相手の承諾を受ければ直接メッセージやオンライン動画でのやり取りも可能になる。利用料は無料。

 九州には中国やベトナムなどアジア圏を中心に約2万3千人が留学。全国の約11%を占めるものの、九州で就職する学生は全国の約5%にとどまる。帰国するだけでなく、関東での就職を選ぶ学生が多いという。

 九州の多くの自治体は人口が減少傾向で、人材確保がより難しくなることが予想される。さらに、地元企業が海外展開を進めるには外国人の活用も不可欠だ。各県はマッチングサイトなどの利用で2020年3月までに九州で就職する留学生を8%まで増やしたい考え。当面は16年度中に企業50社と留学生150人の登録を目指す。

 事業は国の交付金を利用しており、今年度の事業費は4900万円。



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