マリンバやヴィブラフォンなどの鍵盤打楽器の専門メーカーとして有名、(株)斉藤楽器製作所が破産申請へ(東京商工リサーチ)



 (株)斉藤楽器製作所(TSR企業コード:330084640、法人番号:8012301001032、町田市木曽西2-3-8、設立昭和27年12月、資本金4200万円、齋藤正社長)は11月6日、事業を停止し、東京地裁立川支部への破産申請を横山朗弁護士(SKY総合法律事務所、川崎市川崎区東田町6-2、電話044-221-5171)に一任した。
 負債総額は約5億円。
 昭和22年創業。マリンバやヴィブラフォンなどの鍵盤打楽器の専門メーカーとして自社ブランド「サイトウ」を展開していた。音楽大学や著名演奏家、オーケストラなどに使用され、ピーク時の昭和61年7月期の売上高は約4億600万円を計上し、国内3大メーカーである鍵盤打楽器の専門企業として受注基盤を構築していた。
 しかし、近時はローズウッドに属する全ての木材がワシントン条約に指定され、輸出入に規制がかかり、材料価格が高騰し採算性が悪化。また、打楽器市場の縮小から売上高は伸び悩み、平成28年7月期の売上高は1億8935万円まで落ち込んだ。
 23年7月期から連続赤字を計上し、資金繰りも逼迫。事業継続のめどが立たず、今回の措置となった。

東京商工リサーチ



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