苫小牧、全道で総合6位 全国318位-住みよさランキング – 苫小牧民報

 東洋経済新報社(東京)が全国791市と東京23区を対象に各種統計資料から独自算出した「住みよさランキング2017」で、苫小牧市の総合順位が道内6位、全国318位となった。公園の広さなどから「快適度」は、例年と同様に道内トップクラスとなっている。

 ランキングは公的な各種統計資料に基づき、同社独自の15の指標で「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の項目別に順位付けしている。17年の総合順位は、人口増加を続け、高い利便度と快適度を誇る千葉県印西市が全国1位に輝いた。

 苫小牧市の全国の総合順位は前年より23ランクダウンした一方で、道内では1ランクアップした。項目別順位を見ると、「快適度」は前年と同様に道内1位。算出指標とした汚水処理人口普及率と都市公園面積、転入・転出人口比率、新設住宅着工戸数がすべて前年より全国順位が上昇し、トータルでは全国17位に。中でも市民1人当たりの都市公園面積の広さは相変わらず全国1位を維持した。

 「富裕度」は前年に続いて今回も全道1位。総務省の15年度自治体別決算状況などを基に財政力指数、地方税収入額、課税対象所得額で評価する項目で、全国では前年より7ランク下がって285位。

 病院・一般診療所病床数と介護老人福祉施設などの定員数、出生数、待機児童数で決まる「安心度」は全道24位で前年より4ランクダウン。全国では11ランク下がって608位に。「住居水準充実度」は全国712位、全道29位で前年より全国15ランク、全道2ランク落とした。小売業年間商品販売額(1人当たり)と大型小売店舗面積(千人当たり)で算出する「利便度」は全国185位、道内12位で前年より全国8ランク、全道1ランクそれぞれ上がった。

 同社の担当者は「苫小牧の評価はどの項目も、前年と大きく変わっていないのが特徴。順位の動きは他の自治体の変化が大きな要因」と説明する。移住定住を所管する市政策推進課は「まちを見る一つの参考になると思うが、冷涼な気候や空港に近い立地など評価に入っていない魅力も大事にしながら、移住施策を進めたい」としている。

 道内の総合順位ベスト10は次の通り。後ろのかっこ内は全国順位。

 (1)北広島市(103位)(2)帯広市(144位)(3)名寄市(191位)(4)滝川市(283位)(5)北斗市(290位)(6)苫小牧市(318位)(7)砂川市(382位)(8)千歳市(404位)(9)稚内市(432位)(10)三笠市(473位)。

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