首都圏マンション発売戸数、2月は3.3%増 2カ月ぶり増加 – 日本経済新聞

 不動産経済研究所(東京・中央)が15日発表したマンション市場動向調査によると、2月の首都圏の新規発売戸数は前年同月比3.3%増の2310戸だった。2カ月ぶりに前年実績を上回った。販売対象となる物件が増加した。

 地区別では、東京都下、神奈川県、千葉県が増加した。東京都区部は4.1%減の1138戸だった。埼玉県も大きく落ち込んだ。3月の発売戸数は3000戸前後の見通しだ。

 1戸あたりの平均価格は5793万円と前年同月比0.3%(20万円)増加した。契約戸数は1579戸で、消費者が購入した割合を示す月間契約率は68.4%と好不調の目安とされる70%を下回った。東京都区部の契約率は66.3%にとどまった。施工費の上昇を背景に販売価格が高騰し、購入を手控える動きにつながったようだ。

 併せて発表した2月の近畿圏の発売戸数は15.0%減の1394戸だった。8カ月ぶりに前年実績を下回った。契約戸数は1039戸で月間契約率は74.5%と2.5ポイント上昇した。3月の発売戸数は1800戸前後となる見通し。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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