湖西市発注工事元専務、贈賄認める静岡地裁初公判 – @S[アットエス] by 静岡新聞



 湖西市発注工事に絡む贈収賄事件で、受注した下水道工事の追加工法変更などを実現させた同市職員の自宅の外構工事を無償で施工したとして、贈賄の罪に問われた同市の建設会社元専務(42)=浜松市西区=の初公判が11日、静岡地裁(肥田薫裁判官)で開かれた。被告は「(間違いは)ないです」と起訴内容を認めた。
 検察側は冒頭陳述で、湖西市職員(32)=収賄罪で起訴=が追加工法変更に尽力したことに対し、被告が「お礼がしたいとの思いや、今後も同様の取り計らいをお願いしたいとの思いから自宅の外構工事を無償で施工してあげようと考えた」などと動機を指摘した。
 起訴状によると、被告は2014年7月に同社が落札した下水道工事について、市下水道課工務係副主任だった同市職員が地下水位低下工法の変更などを実現させた謝礼として、15年12月~16年4月に同市職員の自宅の外構工事の一部を無償施工したとされる。
 冒頭陳述で検察は「外構工事の代金は150万円しか支払えない」と伝えてきた同市職員に対し、被告が「いいから。こんな中途半端じゃ終われないから、後は最後までやるから」と言い、途中まで進んでいた工事について、以降の工事代160万円分を無償で行うことを提案したと明らかにした。
 湖西市職員の初公判は14日に開かれる。



こんな記事も読まれています



コメントを残す