またかというか、やっぱりというか インドネシアの高速鉄道計画が再び … – サーチナ



 2015年秋、日中で受注を競い合った結果、中国が逆転で受注を決め、建設から運営まで手掛けることに決まったインドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画。だが、工事が遅れているという報道もしばしば聞かれるが、実態はどうなっているのだろうか。

 中国メディアの今日頭条は8日、「インドネシアの高速鉄道計画が再び混迷してきた」という記事を掲載し、インドネシアの高速鉄道建設の状況について論じている。

 インドネシア・ジャワ島の高速鉄道はジャカルタとバンドンを結ぶ約140kmの路線だ。もともとは日本の受注が確実視されていたが、後から競争に参加した中国がインドネシア政府の債務保証を求めないなどの案で受注を決めた。2019年に開業する予定だったが、中国側の書類不備などによって工事が大幅に遅れているという指摘もあった。

 また、土地収用の遅れもかねてより指摘されていたが、記事は「土地収用に目処が立ったとして、インドネシアは中国側から融資を受ける契約を5月に結んだ」としながら、現実はやはり収用が遅れていると紹介。目標としていた19年6月の開業はもはや絶望的だとし、計画が非常に混迷してきていると強調した。

 予定どおりの開業が難しいという声は、日本国内では中国が受注した時点から存在していた。中国が受注した鉄道計画のなかには途中で頓挫したプロジェクトが複数あるためだろう。土地の収容は中国側の問題ではないかもしれないが、日本が受注していたら現地の土地権利者に対する丁寧な説明や根回しをすることで、このような問題は起きなかったのではないだろうか。

 中国のネットユーザーからは、「インドネシアは政策が安定していない小さな国だから、無駄金を使うべきじゃない」、「インドネシアなんかより、中国国内の高速鉄道建設を優先すべき」といった声が寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)



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