配水管工事で便宜供与、見返りに現金数十万円 和歌山市職員を逮捕へ … – 産経ニュース

 和歌山市発注の公共工事に絡み、業者側に便宜を図った見返りに現金数十万円を受け取った疑いが強まったとして、和歌山県警捜査2課が近く、収賄容疑で和歌山市水道局の男性職員(34)を取り調べる方針を固めたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。工事を受注した和歌山市の建設会社の30代男性社長についても贈賄容疑で事情を聴く。

 捜査関係者によると、職員は水道局管路整備課に所属していた平成27~28年、市発注の配水管工事を受注した建設会社に対し、工事の進捗(しんちょく)や管理態勢を確認するための抜き打ち調査の情報を事前に漏洩し、その見返りに現金を受領した疑いが持たれている。

 職員は当時、工事に関する業務を実質的に取り仕切る立場にあったという。

 県警は今年3月、この職員について、部下の腕を数回殴ったり突き飛ばしたりする暴行を加え、千枚通しを突きつけて脅したなどとして、暴行容疑でこの職員を逮捕。和歌山区検が同罪で略式起訴し、和歌山簡裁が罰金40万円の略式命令を出していた。

 捜査関係者によると、この事件の捜査の過程で今回の贈収賄容疑が浮上したという。

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