消費者の3割が購入意向 ネット売上の伸び19%見込む B・フライデー – サンパウロ新聞



 2017年のブラジルにおける「ブラック・フライデー」(11月24日)は、消費者らの経済状態の改善にけん引されて16年に対して19%増となる22億レアル(約770億円)の売り上げをオンライン上の小売業者らにもたらす。米国で始まったこの商業イベントをブラジルに持ち込んだポータルサイト「BlackFriday.com.br」は、ブラック・フライデーの前の月である10月の同サイトへのアクセス数が16年同時期に比べて37%増加したことを示すトラフィックデータに基いてこう試算する。

 10月27日付伯メディアによれば、同サイトのディレクターであるリカルド・ボベ氏は「ブラジルの家計予算に重くのしかかる食料品などの価格の下落によって、家電製品や電子機器などといったより高価な財の消費が再び消費者らにとって優先事項となっている」と話す。

 同社は、今年のブラック・フライデー当日とその前後、今月23~26日の間の売上高は総額27億レアルに達するとみている。そして、同イベントにおいて最も大きなシェアを持つサンパウロ州の売り上げは、全体の3割を占める8億レアルに上ると見込んでいる。

 セラーザ・エクスペリアン(Serasa Experian)が全国の消費者4301人に対して10月17~24日に実施した調査では、消費者10人中の3人が、今年のブラック・フライデーで何らかの製品を購入する意向を持っており、購入意向を示した消費者の9割が、ブラック・フライデーでは素敵な割り引きが得られるはずだと考えていることが分かった。同調査ではまた、ブラジルの消費者の79%が、製品を購入する前にその価格の履歴を調査する習慣を持っていることも分かった。

 セラーザの調査によると、ブラック・フライデーに購入したいとされているのは電子機器(回答率37%)、衣類・履物・アクセサリー(同21%)、電話機(同18%)、情報機器(同14%)、旅行商品(同6%)、その他製品(建材、玩具等、同5%)などで、回答者の72%がオンライン店舗ではない実店舗での購入を希望している。オンライン店舗で購入するとしたのは27%だった。また、支出額については、41%の人が1000レアル以上を予定していると回答。201~999レアルと答えたのは28%、101~200レアルは11%、51~100レアルは12%、そして50レアル以下は5%という結果だった。

2017年11月11日付



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