「中国人客の空席は韓国人で埋める」観光苦境で破れかぶれの“自虐論”も出始めた – iza(イザ!)




【経済裏読み】

 米軍による高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備に対する中国の報復で訪韓中国人客が激減する中、韓国では航空会社や観光地があれやこれやと対応に追われている。アシアナ航空が日本や東南アジア路線のテコ入れ方針を打ち出せば、南部の観光地、済州島では外国人向けサービスの拡充に取り組む。一方で問題の長期化を懸念し、年内にソウル市内でオープン予定の免税店を先送りすべきだという声も上がる。そして、ここにきて「中国人観光客の空席は韓国人観光客で埋める」という破れかぶれの“自虐論”も出始めた。国内旅行の活性化が危機突破の解決策だという考え方だ。果たして中国への依存体質を脱却できるだろうか。

 中国へは小型機、日本には中大型機を投入へ

 韓国の航空各社による中国路線の減便の動きが止まらない。THAADの在韓米軍への配備に対する報復措置として中国が自国の旅行会社に韓国旅行商品の取り扱いを中止するよう指示したことなどから需要が落ち込んだことを受けての措置である。

 聯合ニュース(日本語電子版)によれば、アシアナ航空は中国側の報復の打撃を最小限に抑えるため日本と東南アジア路線を集中的に攻略する方針を固めたという。同社は4~6月の運航スケジュール変更に合わせて中国路線の座席数を弾力的に調整する半面、新規需要の創出のため日本・東南アジア路線の供給を増やすとしている。



こんな記事も読まれています



コメントを残す