基調判断は維持、消費を下方修正・設備投資は上方修正=月例経済報告 – 朝日新聞


 [東京 23日 ロイター] - 政府は2月の月例経済報告で、個人消費を下方修正する一方で設備投資を上方修正した。全体の基調判断は維持し、「一部に改善の遅れもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」とした。

 個人消費は12月に「持ち直しの動きがみられる」に上方修正したばかりだが、「持ち直しの動きが続いているものの、このところ足踏みがみられる」として、11カ月ぶりに下方修正した。12月のデータでみると、消費総合指数が食料価格の上昇の影響もあり横ばいの動きとなったほか、家計調査の実質消費支出や小売業販売額が前月比で減少した。

 他方、設備投資は逆に11カ月ぶりに上方修正して「持ち直しの動きが見られる」とした。資本財供給が10─12月期にしっかりと伸びていることなどが背景。

 このほか、輸出・輸入とも上方修正した。輸出はアジア向けが持ち直している一方、輸入は米国・欧州連合(EU)からの輸入に持ち直しの動きが見られるとした。

 (中川泉)


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