そごう西神店の賃料2割減額 神戸市が存続支援 – 神戸新聞


 神戸市は13日、百貨店そごう西神店(神戸市西区)が入居する同市所有建物の賃料を昨年10月から2割引き下げていることを明らかにした。4月から3年間は減額幅を2割上乗せし計4割とし、敷金も2割相当の4億円を返す。百貨店の営業が全国的に逆風の中、同店も売上高が減少しており、市は「まちの顔」として営業継続を支援する。

 同店は1990年から、神戸市営地下鉄西神中央駅の駅ビルに入居し、地上1~5階と屋上一部で営業する。そごう・西武などによると、2016年2月期の売上高は、96年2月期のピーク時に比べ約125億円と半減。集客には店舗の改装も必要となってくる。

 同店について、傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスは今秋にも、阪急阪神百貨店を運営するエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングに売却する。市によると、賃料改定契約は昨年9月にセブン&アイ側と結び、H2Oにも引き継がれる。

 市交通局の担当者は「百貨店が閉店すると、まちのブランドが傷つく。郊外店は都心に比べ経営環境が厳しく、営業継続には支援が必要と判断した」としている。(長尾亮太)

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