〔マーケットアイ〕外為:ドル113円半ばにじり高、材料乏しく「上値追い限られる」 – ロイター

[東京 17日 ロイター] –

<10:39> ドル113円半ばにじり高、材料乏しく「上値追い限られる」

ドル/円は113.46円付近。朝方からもみ合いながらじりじりと水準を切り上げている。仲値公示にかけては、国内勢のドル買いが観測され「ひとまず113円での底堅さを確認した」(国内金融機関)との声が出ていた。ただ、目先のドル買い材料にも乏しく「上値追いも限られるのではないか」(同)という。

<9:04> 米指標良好でもドル/円上昇勢い続かず、トランプ政策を見極め

足元のドル/円は113.29円付近。113円前半でのもみ合いが続いている。日経平均株価が100円超安で寄り付いたが「ある程度の株安は織り込み済み」(国内金融機関)とされる。

このところの米経済指標は良好な数字が相次いでいる。ただ、ドル/円は、いったんは素直な反応を示すものの持続力がない。

前日も2月のフィラデルフィア地区連銀業況指数が約33年ぶりの高水準となったが、好調な指標を受けたドル買いは、やはり勢いを欠いた。「強い指標、株高、FRB高官のタカ派発言とそろえば、もっと上昇していてもおかしくないはずだが」(国内金融機関)と、落胆の声も聞かれる。

CMEグループのフェドウオッチによると、金利先物市場が織り込んだ3月の利上げ確率は18%となり、前の日の31%から低下。ただ「利上げ期待の後退というより、持ち高調整の側面が強いのではないか」(別の国内金融機関)という。

市場は2月末と見込まれる議会証言に向けてトランプ米大統領の減税やインフラ支出などの詳細を見極めようとしているが、閣僚が早くも辞任するなど迷走ぶりも伝わり、投資家の警戒感が強まっているようだ。

<8:30> ドル113円前半で小動き、ロイター短観で製造業は6カ月連続改善

ドル/円は113.27円付近で小動き。2月ロイター短観(400社ベース)では、製造業DIがプラス20となり、1月から2ポイント上昇した。6カ月連続の改善で、14年8月以来の高水準となった。相場の反応は限定的。

トランプ政権への潜在的な不安は大きいものの、自動車や半導体関連需要が好調で、円安の増収効果も寄与した。非製造業DIはプラス26。前月に大幅上昇した反動もあり、4ポイント悪化した。ただ、不動産開発や情報サービスなどを軸に引き続き高水準を維持している。

<7:56> ドル112.70─114.00円の見通し、米連休控え調整地合いか

ドル/円は113.27円付近、ユーロ/ドルは1.0669ドル付近、ユーロ/円は120.83円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.70─114.00円、ユーロ/ドルが1.0610─1.0730ドル、ユーロ/円が120.20─121.40円とみられている。

きょうのドル/円は目立った材料がない上、週明け20日は米国が休みで3連休になるため調整売りが出やすいとみられている。

ただ、アジア時間は国内勢のドル買いが支えになるとみられ「株価をにらんで113円前半を軸にもみ合うのではないか」(国内金融機関)という。

前日の海外時間は、米ダウが高値を更新したものの、米長期金利の低下し、ドル/円は113円付近に下落した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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