東証寄り付き、続伸 上げ幅一時200円超、円高一服で心理改善 – 日本経済新聞

 1日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸している。前日比200円程度高い1万9300円半ばで推移している。米国の早期利上げ観測が高まり、ドル買いの動きが強まったことで、外国為替市場で円安が進んだ。輸出関連銘柄に買いが広がり、指数を押し上げている。

一時200円超上げ、1万9300円台で推移する日経平均株価(1日午前、東京都中央区)

一時200円超上げ、1万9300円台で推移する日経平均株価(1日午前、東京都中央区)

 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も小幅ながら続伸している。「今年の日本株は米国株に比べて上昇幅が小さかった分、円安が進めば買いが入りやすい」(岡三オンライン証券の伊藤嘉洋チーフストラテジスト)との見方もある。ただ、トランプ米大統領の議会演説を控え、午前中は様子見姿勢が強まる可能性もある。

 財務省が発表した2016年10~12月期の法人企業統計によると、金融業と保険業除く全産業の設備投資額は前年同期比3.8%増の10兆9350億円だった。市場への影響は限定的とみられる。

 トヨタ三菱UFJが高い。出資先のベンチャー企業を米衛星通信と合併させると発表したソフトバンクは買われている。自社株買いを発表した栗田工は大幅高。2月の単体売上高は前年同月比7%増となったアスクルも高い。17年2月期の連結営業利益が4期連続で過去最高だったようだと伝わった良品計画も高い。

 一方、東芝が下げ、任天堂が安い。中外薬も下落している。公募増資などで最大25億円を調達すると伝わった浅沼組も下落している。ポーラHDも安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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