米財務長官:共和党の減税案は過去最大とのトランプ氏発言を支持 … – ブルームバーグ



ムニューシン米財務長官は、上下両院で審議する共和党の計画によって過去最大の減税が実現するとのトランプ米大統領の発言を支持すると述べた。ただ、過去最大にならないとの試算もある。

  ムニューシン長官は12日にCNNの番組で、法人税率の大幅引き下げを盛り込む同計画によって「米国史上最大規模の減税」が実現するとのトランプ大統領の発言に同調し、「さまざまな見方があるが、これはレーガン大統領以来の最大の改革になるだろう」と語った。

  上下両院税制合同委員会が数日前に公表した調査報告によれば、上下両院が検討中の減税案は、少なくとも米国内総生産(GDP)との比較ではレーガン政権下の1981年に実施されたものよりも規模が小さくなる。

  同報告によると、下院案と上院案で提示された減税は2018年に1901億ドル(約21兆6000億円)未満にとどまり、年間GDPの1%程度にとどまる見通し。一方、超党派の非政府組織(NPO)「責任ある連邦予算委員会(CRFB)」が財務省データを利用して10月に公表した報告では、レーガン政権下の1981年の減税は当時、GDPの約2.9%相当だった。

  ムニューシン長官は、インフレ調整などさまざまな尺度で見ると今回の減税計画は過去最大に及ばないとCNNの特派員ジェーク・タッパー氏が述べたことに反論。法人税率を35%から20%に引き下げる点を踏まえれば「それが企業の競争力を高める最大級の減税でないとしたら、一体何がそうだと言えるのか」と述べ、「計画のほぼ全ての面で史上最大の減税だ」と強調した。

原題:Mnuchin Stands by Trump That GOP Tax Cut Is Biggest Ever (1)(抜粋)



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