習近平政権2期目、中国がより「閉鎖的」の予感 トランプ政権怒って米中経済摩擦の激化も – 産経ニュース



 中国共産党の第19回党大会が10月24日に閉幕し、習近平国家主席による2期目の政権がスタートする中、市場では「中国経済がより閉鎖的になる」との懸念が広がっている。習氏は党大会で中国の外交面での影響力拡大に言及しつつも、経済成長の目標は明確に示さなかった。市場関係者からは、習政権が格差解消を優先して企業への“規制”を強め、日米欧が求める経済改革を後回しにするとの見方が出ている。トランプ米政権も閉鎖的な中国市場への批判を強めており、習政権の出方次第で米中間の摩擦が強まる可能性もある。

 「総合的な国力と国際影響力において世界の先頭に立つ国家になる」

 習氏は党大会が開幕した18日、3時間半に及ぶ演説のなかで中国の将来像を描いてみせた。

 しかし習氏の演説からは経済成長に関する具体的な数値目標が抜け落ちていた。前回2012年の党大会では政権を習氏に引き継ぐ直前の胡錦濤国家主席が20年までに国内総生産(GDP)を10年比で2倍に引き上げると表明していただけに、欧米の市場関係者からは「習氏は経済成長のある程度の減速を容認しているのでは」との観測が強まっている。

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