アリババ、中国「独身の日」取引額が過去最高更新 – ロイター



[上海 11日 ロイター] – 中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング(BABA.N)は、ネット通販最大の商戦日である11月11日の「独身の日」セールの取引額が1683億元(254億ドル)となり、昨年の1207億元から39%増えて過去最高を更新したと発表した。

11月11日、中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングは、ネット通販最大の商戦日である同日の「独身の日」セールの取引額が1683億元(254億ドル)となり、昨年の1207億元から39%増えて過去最高を更新したと発表した。上海で開かれたアリババのイベントで12日撮影(2017年 ロイター/Aly Song)

独身の日セールは、米年末商戦が本格化するブラックフライデー(米感謝祭翌日)とサイバーマンデー(感謝祭翌週の月曜日)の2大商戦日を合わせた売上高を超える規模に拡大し、中国の消費動向を占う指標として注目されている。

セールに先立って上海で10日夜に行われたイベントには女優のニコール・キッドマンや歌手のファレル・ウィリアムスが参加。11日午前零時にセールが始まると、最初の1時間で取引額が100億ドルに達した。

チャイナ・リサーチ・グループのプリンシパル、ベン・キャベンダー氏は独身の日セールについて「規模の点では他のどのイベントをも圧倒している」と述べた。

アリババ・グループ・ホールディングの蔡崇信(ジョセフ・ツァイ)副会長は「これは中国にとって、中国経済にとって大きなイベントだ」と指摘。「独身の日に買い物はスポーツであり、エンターテインメントだ」と語った。

蔡氏は、中国の「3億人を超える中間層の消費者」の可処分所得が増えたことが、取引額の増加を促進したと説明。「この力強い層が中国の消費をけん引している」と話した。

最終的な取引額はアイスランドやカメルーンの国内総生産(GDP)を超える規模となった。



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