イタリア、17年の追加財政赤字削減を承認 成長は引き続き小幅に – 朝日新聞




 [ローマ 11日 ロイター] - イタリア政府は11日、2017年に追加の財政赤字削減を実施することを承認した。また17、18年の経済成長率は引き続き小幅にとどまるとの見通しを示した。

 ジェンティローニ首相は閣議後、記者団に対し、17年に34億ユーロの追加財政赤字削減を実施すると明らかにした。

 これにより、財政赤字の対国内総生産(GDP)比率目標は従来の2.3%から0.2%ポイント引き下げ、2.1%とした。18年は従来通り1.2%を目指す。

 経済成長率については17年の予想を従来の1.0%から1.1%にやや引き上げる一方、18年は1.3%から1.0%へ下方修正。19年の成長率も1.0%にとどまる見通しとした。

 イタリアの16年の成長率は0.9%、15年は0.8%だった。

 ジェンティローニ首相は追加の赤字削減について「イタリアの財政が健全であることをあらためて示すもの」とし、「われわれは改革と成長の道をたどっている」と述べた。

 赤字削減の方法については、増税は行わず、脱税対策を通じて一部資金を確保すると述べるにとどめ、具体策には踏み込まなかった。




こんな記事も読まれています



コメントを残す