内閣府、20年度の基礎的財政収支は8兆円の赤字 2%成長前提 – 日本経済新聞

 内閣府は18日開いた経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)で、2020年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)が1月の想定と同程度の8兆2000億円ほどの赤字となる見通しを示した。経済成長率の見通しは1月に比べ低下したものの、18年度予算で一定の歳出抑制策が盛り込まれる可能性を踏まえた。

 ただ試算は20年度以降に2%以上の実質国内総生産(GDP)成長を達成する楽観的な想定に基づいており、国の財政の赤字額は円高・ドル安の進行による企業収益の一段の下振れや、今後実施される経済対策の規模によって拡大する恐れがある。

 6月発表の経済財政運営の基本方針(骨太の方針)で新たな指標とした債務残高のGDP比率については、楽観的なケースで17年度から25年度にかけ低下すると指摘した。もっとも、長期金利が名目GDP成長率を上回れば財政に負担になりかねず「留意が必要」とし、実質経済成長率が中期的に1%を下回る場合は債務比率の緩やかな上昇を見込んでいる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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