<宮城県民経済>成長率1.4%増 4年連続プラス – 河北新報

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<宮城県民経済>成長率1.4%増 4年連続プラス


 宮城県は、2015年度県民経済計算(速報値)を発表した。東日本大震災の復興需要で、経済成長率は名目で前年度比1.4%増、物価変動分を除く実質も0.9%増。ともに4年連続のプラス成長となった。
 県内総生産は名目で1240億円増の9兆199億円で、実質は880億円増の9兆5148億円。ともに統計で比較できる01年度以降で最大となった。
 産業別(名目)では、第1次産業が10.6%増で3年ぶりに増加した。漁港の復旧による水揚げ量の増加により、水産業が18.9%増。農業は農産物の価格上昇で6.2%増だった。
 第2次産業は1.2%増で4年連続の増加。建設業が復旧工事で8.2%増えたが、製造業は原油価格の下落で6.1%減った。総生産の7割以上を占める第3次産業も1.4%増。広告などが好調で、サービス業が2.9%増加した。
 県民所得は1.6%増の6兆6401億円で4年連続のプラス。1人当たりの県民所得は1.3%増の284万5000円だった。
 県は14年度市町村民経済計算も発表した。市町村内総生産の増加率は、建設業の伸びを背景に南三陸町(52.7%)、女川町(35.4%)、気仙沼市(25.9%)など、仙台市を除く沿岸14市町が前年度比10.8%増。県平均(4.1%)を大きく上回った。
 市町村民所得の増加率は沿岸部の雇用の増加で、南三陸町が25.9%でトップ。気仙沼市(12.8%)、山元町(11.4%)が続いた。住民1人当たりの市町村民所得のトップは大衡村の405万円で、仙台市は349万円だった。

2017年04月04日火曜日

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