ドイツ政府、成長率見通しを据え置き=経済相 – Reuters Japan

[ベルリン 16日 ロイター] – ドイツのツィプリース経済相は16日、ロイターのインタビューで、経済指標は堅調で景況感は改善しているものの、政府は成長見通しを据え置くと述べた。

政府は4月、2017年と18年の国内総生産(GDP)伸び率(調整前)について、それぞれ1.5%と1.6%との見通しを示した。

ツィプリース経済相は「引き続き現実的でいるべきだ」とし、今年春に示した成長見通しは適切だとの見方を示した。

保護主義の高まりやトランプ米大統領が推進する「アメリカ・ファースト(米国第一主義)」に言及し、「世界経済が現在直面する困難を過小評価すべきでない」と指摘した。「米国との貿易関係はそれほど容易ではない」と述べた。

また、通商政策や気候関連政策を巡る米国との対立が、来月にハンブルクで開催される20カ国・地域(G20)会議での共同声明への取り組みを複雑にしていると述べた。ドイツは同会議の議長国。

経済相は「メルケル首相と政府は首脳会議で結束を図るため注力している」と述べた。

ドイツ連邦銀行(中銀)は前週、17年と18年の国内の経済成長率見通し(労働日数調整後)を1.9%と1.7%とし、従来の見通しからそれぞれ0.1ポイント引き上げた。

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