南アGDP、10~12月0.3%減 鉱業の落ち込み響く – 日本経済新聞

 【ロンドン=黄田和宏】南アフリカ政府統計局は7日、2016年10~12月期の実質国内総生産(GDP)が前期比年率0.3%減だったと発表した。同7~9月期の0.4%増から一段と勢いを失い、3四半期ぶりにマイナス成長に転じた。資源需要の回復が一服し、鉱業・採石業の生産が11.5%減と大きく落ち込んだことが響いた。製造業も3.1%減と振るわず、2四半期連続で減少した。

 16年通年では前年比0.3%増と、15年の1.3%増から大幅に減速。世界金融危機でマイナス成長となった09年以来、7年ぶりの低成長にとどまった。プラチナなどの鉱物資源の価格は足元で回復傾向にあり、経済の先行きには改善の兆しが出ている。ただ、政局への懸念などから、企業はなお投資に慎重な姿勢を崩していない。

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