テイクオフ:当地では、思わぬところ… – NNA.ASIA



当地では、思わぬところで日本語が分かる人に出くわす。ルックイースト(東方政策)で日本留学をした人、日系企業で働く人、日本人と結婚している人、アニメが好きで日本語を学ぶ人など……。

先日は、マレー系の老夫婦が切り盛りする屋台で買い物をしたところ、当方のつたない英語にきれいな英語で「パードン?」と上品に聞き返す。そのうち、夫妻は日本語で話し始めた。店主殿は「東京のマレーシア大使館に4年いました」とのこと。「当時のマレーシア大使館の日本人運転手は、先の大戦で南方に渡った人で、大使館員とも現地語で会話ができた」という。語学交流の奥には人生が交差する。

空港や駅のターミナルで、大声で話している日本人旅行者を見かけることがあるが、どこでだれが日本語を解するか分からない。異邦人だからといって開放的になるのもほどほどに。(旗)



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