60歳以上の半数超が車運転し買い物に 「高齢社会白書」 | NHKニュース – NHK



政府は16日の閣議でことしの「高齢社会白書」を決定し、店舗で日常の買い物を行っている60歳以上の人の半数以上が自分で車などを運転して買い物に行くとして、地域の公共交通の確保など、高齢者の暮らしやすい環境の整備が課題だと指摘しています。

ことしの「高齢社会白書」では、内閣府が去年、全国の60歳以上の2900人余りを対象に行った高齢者の経済や生活環境に関する意識調査の結果を特集しています。それによりますと、経済的な暮らし向きについて、「心配ない」と回答した人が64.6%だったのに対し、「心配だ」は34.8%でした。

一方、日常の買い物の方法を尋ねた質問では75.9%が「自分で店に買いに行く」と回答し、こうした人に買い物に行くときの主な交通手段を尋ねると、55.6%が「自分で自動車等を運転」と答えました。特に、人口が10万人未満の市や、町や村で暮らす人では「自分で自動車等を運転」と回答した人の割合が60%台後半と高い傾向になっています。

白書では「加齢などで自動車の運転が難しくなると、自力では食料品などの調達が困難になる可能性がある高齢者が少なくない」として、地域の公共交通の確保や移動販売の取り組みも含めて、高齢者の暮らしやすい生活環境の整備が課題だと指摘しています。

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